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3話:彼氏(仮) 

 午前授業の今日、放課後には部活の生徒がちらほらと準備を始めていた。それを屋上から見下してほんの少し悦に浸るのが好きだったりする。外野から絶対に届かない声で下手くそやらドンマイやらと言っていると何というか仮想的な充実感を得られた。心の中での応援と言えばまともに聞こえるかもしれないが、要するに部活をやる気はないけど、見てる程度の気力はあるってこと。
しかし本来ならば直帰コースの俺が学校に留まっている理由はひとつしかない。
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